43. 木曽三川
2015年3月
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本年度の締めくくりとして、木曽川、長良川、揖斐川の下流域を見に行こう。第34回第36回第37回第39回第40回第41回と、本年度のほとんど全ての遠征がこれらの川に関連していた。そして今回の遠征は、新たなステージの起点となる。


今日は14:25に自宅を出発。川名から山王通りを西へ。

鶴巻南ジャンクション。環状線が一方通行のためか、名古屋の都市高速のジャンクションは構造が単純だ。
高速の高架下を走った後、中央本線の線路に沿って南へ。

金山駅を通り過ぎ、沢上の交差点を右折してr29八熊通りへ。ここから先は永和までひたすら直進する。
写真は堀川を渡る住吉橋。S12竣工の関東大震災復興橋梁だ。

新前田橋で庄内川を渡る。

名古屋市から蟹江町へ、さらに愛西市へ。

r29は永和駅の先でT字路にぶつかり終わり。ここから先はr125を西進する。景色が開けたのは良いが、史上最悪クラスの逆風。そういえば今日は北西の風が強いと予想されていた。気持ちがなえそうになるが、上り坂だと思って進む。

佐屋のサークルK。逆風がきつかったことに加え、ハンガーノックの症状が出ていたので少し休憩。糖分を補給し、再び走り始めた。今日のターゲットはもうすぐだと、言いきかせて進む。

逆風の中、ようやくたどり着いた。雄大な景色。立田大橋により、まずは木曽川を渡る。深沢峡木曽路を思い出しながら進む。

続いて長良川を渡る。ここで県境を跨ぎ、岐阜県へ。前方に木曽三川公園の展望タワーが見える。長良川の中上流域はまだ走れていない。

揖斐川を渡らず、r106を南へ。締切堤防上を走る県道だ。

ここから先は追い風だ。千本松原を一気にかっ飛ばす。

あっという間に岐阜-三重の県境に到達。自転車では初の三重県だ。鈴鹿峠石槫峠にはいつでも手が届くだろう。いつか、矢ノ川峠に挑む日がくるだろうか。

交通量は少なく、交差点もなく、快適な道路をかっ飛ばす。左手は長良川、右手は揖斐川。水面の高さがかなり違う。長良川の河口堰の影響だろうか。

巨大な橋梁が前方に見える。この県道のゴールだ。

予備知識なしで来たので、ここの繋ぎ方には驚いた。細部を見るととても古そうな橋梁なのだが、

全体を眺めるとそうは見えないので勘が狂う。超大物と言っていいだろう。R1伊勢大橋。S9竣工。R1の現道として未だに最前線を担う、戦前の建造物だ。

R1を西に進み、桑名市の中心部に17時に到着。あと1 h程度で日没する。今日は四日市まで走れればいい。

R1を南下する。青看によると、大津103 km。その気になれば、大津や京都にも手が届くのか。今日はあと8 kmだ。

R164との交差点を左折。四日市港に向かう港国道だ。

ちょうど18時に四日市駅に到着。繁華街から離れているが、これはこれで良い雰囲気かもしれない。一瞬で自転車を畳んで、たった二両の快速に駆け込み、帰名した。

地図のリンクは https://ridewithgps.com/routes/41390186

今日は約3時間半走行し、総走行距離は53.7 km。獲得標高はたったの16 m。次回は山登りになると思うので心配だ。筋トレしよう。
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