6. 多摩サイ
2011年7月
← 5. 九十九里
7. 奥多摩 前編 →
戻る

多摩サイ = 多摩川サイクリングロードである。梅雨が明けて毎日いい天気が続き、走りたい欲求を我慢できなくなったので半日だけ遊ばせてもらった。半日なのでサイクリングロードを軽く足慣らし、というわけには性格上いかない。今日も詰め込みの全力疾走である。


今日のスタートは二子新地駅。多摩川の右岸、左岸どちらから走りだしてもよかったが、二子玉川駅よりすいてそうなのでこちらから。
第1回1コマ目の新六郷橋からという選択肢もあったが、時間切れになりそうなのでパス。この遠征記録には載せてないが、二子玉川にはこの自転車で行ったことがある。過去に自転車で行ったことのある地点をスタートまたはフィニッシュとするという縛りはまだ生きているのである。

写真は二子新地駅から多摩川に下りてきたところ。ここから北に向かって8:00に走り出した。

左岸に渡った。砂利道の部分がある。走りづらいがこれもまたよし。

噂の事故防止のための段差があるが自分のスピードでは気にならない。
府中までたどり着いた。写真の双子の斜張橋は是政橋。結構いろいろな橋が架かっていて、止まって観察してしまう。
そのまま進んで拝島に9:30、福生に10:00。

多摩サイのゴールである阿蘇神社に10:15に到着。鳥居だけ見てスルー。
もう少しだけ北へ。

小作坂下の交差点。左折して橋を渡るとR411であり、青梅はもうすぐそこである。次回以降に、ここから奥多摩方面を目指すことができる。今日はR411を南下して少し寄り道して帰る。

滝山街道と名のついたR411を南へ。少し坂道を上ると満地トンネル。ここは旧道が遊歩道化されている。写真は旧満地トンネルだが、間違い探しのようなトンネル。多分遊歩道になった時に後から煉瓦を貼ったのだろう。

トンネルを抜けるとこのような道。静かでよい。自転車が写ってしまった。
秋川の駅前でR411から別れてr7を西へ。あきる野市を走り抜ける。

新秋川橋。かなり山深いころに来ていることに気づく。多摩川(秋川だが)もここまでくると清流だ。
余談だが、今回からデジカメをGPS付きにした。この写真をどの橋から撮ったのか覚えていなかったのだが、記録に残っている緯度経度から検索すると一撃である。いちいち記録しておく必要がないので大変便利。

11時に武蔵五日市駅に到着。五日市線のターミナルである。いつか、ここから檜原を目指すだろう。

ややこしい立体交差を抜けて、秋川街道r32を南へ。待ち受けるのは小峰峠。傾斜がゆるく走りやすい。古い道と自転車は相性がいい。

小峰隧道。これこそ正しい煉瓦隧道である。
吹上隧道が封鎖された今、東京で通り抜けられる一番古い道路の隧道ではなかろうか。

もう一枚。一見すると細い道にみえるが、二枚前の写真では二車線である。現役時代はどのくらいの交通量があったのか。
小峰峠を下り、上川橋の交差点で悩む。そのまま八王子に向かってr32を行くか、r61で高尾を目指すか。電車で座れると思って後者を選んだのだが失敗。どうやら新しいバイパスである。アップダウンの連続で嫌になる。

ようやく高尾駅が見えてきた。もう上らなくてよさそうだ。

正午前に高尾駅に到着。

地図のリンクは https://ridewithgps.com/routes/41301892

総走行距離約65 km。今回の地図の経路表示は適当だ。だれか自転車専用道路の経路表示の良い方法を知ってたら教えてほしい。
さて、今回の遠征は休憩込みで4時間なのでいいペースだと思う。さすがにサイクリングコースは走りやすい。
また、今回の遠征によって次回以降の足がかりをいくつか作ることができた。今後も楽しみだ。
inserted by FC2 system