91. 東京湾城南編
2024年1月
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第88回に続く、東京湾岸を走りつくす計画の2回目の遠征だ。本来であれば東京都の区間をまとめて走りたいところなのだが、やり残しが発生しそうなので短時間のチャンスを生かして部分的にこなしておくことにした。


今回は13時半に自宅を出発。2時間限定の短い遠征だ。

R1から立会道路へ。暗渠となった立会川の上を走る。緩やかな下りで走りやすいのだが、信号が多いのが問題だ。

大井町駅。この辺りで立会川の流路は不明瞭になった。

再び立会川を見つけ、今度は川になった立会川に沿って下ってゆく。

R15に到達。写真はR15立会川橋。T13竣工の古橋だ。

R15を少し南下すると、写真の南大井一丁目の交差点に到達。第88回ではここを左手奥から走ってきて、左折して右手奥に走って行った。今日は右手手前から来て、左折して勝島へ。

r316海岸通りを南下する。大井競馬場の正面を通過。大井競馬場は2回だけ来たことがある。

運河というか、海を渡って平和島へ。大井競馬場を振り返る。

平和島では海岸通りと環七が交差する。巨大なクローバー型のジャンクションを自転車で走ることができる。

今日は昭和島には行かないが、南海橋の袂までやってきた。現地では意図が分からなかった青看があるが、改めて見ると階段を指し示しているように見える。

モノレールが現れた。東京モノレールは軌道が無骨なところが昔から好きだ。

流通センター駅までモノレールと並走し、右折して写真の大和大橋を渡る。渡った先は八潮のエリア。

八潮をひた走る。団地が多い。

八潮橋。S60竣工。上りながら緩やかなS字を描いてビルの間に吸い込まれていく。東京の橋のうち、個人的にすごく好きな橋だ。

八潮橋から南側を望む。首都高とモノレールが運河上を並走する。正に東京といえる風景。

品川シーサイドを北上する。現時刻は14:15。残り時間が気になってきている。

天王洲アイル駅を通過し、東京海洋大を左手に眺めながら海岸通りを進む。首都高と並走するようになってからは、自転車は車道を走れないので注意。

首都高は1号羽田線で、これを一跨ぎにしているのは東海道貨物線と東海道新幹線回送線。

運河とモノレールとタワマン。この辺りは一枚の写真では納まりきらないパノラマ感があるけど、住むにはどうなんだろう。

そろそろ家に向かおう。芝浦の交差点を左折し、港栄橋を渡る。

芝浦橋。S45竣工。上部の貨物線・新幹線の回送線と一体化した構造が特徴的だ。

わざわざ芝浦まで来たのは、ここを走って帰りたかったんだけど、少し遅かったな。第1回にはチャンスがあったはずだ。高輪橋架道橋下区道。ここは高さ制限1.5 mで延々と続く強烈な高架下だったが、高輪地区の再開発に伴って普通の地下道になってしまっていた。

以前の姿を彷彿とさせる高さの区間が少しだけあった。

スクラップアンドビルドの真っただ中を行く。

R15第一京浜に合流。後は帰るだけだ。

桂坂を上ってR1へ。R1を五反田、戸越と走り抜け、さらに買い物をして15時半に帰宅。

地図のリンクは https://ridewithgps.com/routes/45308508

今日は2時間弱で22.2 kmの走行。次はもう少し暖かくなってからかな。
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