名古屋からは近すぎるがゆえに後回しになっていた知多半島。名古屋での最後の道を楽しもう。
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今回は6時半に自宅を出発。今日は午後に用事があるので、時間切れになると直ちに引き返さないといけないのだが、この時間に出発できたら問題ないだろう。 |
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瑞穂通を南へ。名古屋らしいコンクリ舗装の道路を、初めて自転車で走ることができた。 |
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笠寺のJR跨線橋。 |
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港東通の交差点を左折し、今日の主役といえるR247を南下する。
千鳥橋を渡ると名古屋市から東海市へ。写真は千鳥橋から東側を望む。現時刻は7:30。 |
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名和でR247と別れ、r55へ。半田を目指す。
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r55は名鉄に沿って市街地を走ってきたが、阿久比の先で市街地を抜け、のどかな雰囲気になった。
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半田から先は再びR247を南下する。ちょっと大げさだと思うんだけど、高さ制限1.2 mの標識を発見。
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R247は武豊駅の手前でJRの踏切を渡る。第3師崎街道踏切と書いてあった。自転車の遠征では、JRの踏切はとても有能だ。師崎は、これから向かう知多半島の末端の地名だ。 |
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現時刻は9:25。武豊町から美浜町へ。 |
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半田から先はずっと進路の左手に海があったはずだが、発電所などの大規模施設が続いていた。富貴の先で途切れたので、R247から外れて堤防を上ると爽快な景色を望むことができた。 |
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さらに南下すると、河和口の先でR247は海際を進むようになった。名古屋から自転車で3時間で、この景色のなかを走ることができる。 |
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10時に名鉄の終点の河和駅を通過。ここで鉄道とはお別れだ。 |
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美浜町から南知多町へ。一直線に伸びるR247とR247のおにぎり。こんな道がすぐ近くにあったとは。 |
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知多半島の突端、師崎に着いた。活気のある漁師町だ。 |
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青看の地名が、常滑、内海となった。R247は折り返し地点を過ぎ、名古屋に向けて戻る道のりとなったことが分かる。
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羽豆岬の交差点を左折し、写真の地点で休憩。名古屋での8年間の生活と、第34回から今回までの遠征を振り返り、少し長めの休憩をとった。10:45に出発。 |
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羽豆岬の交差点に戻ってきた。師崎港の白看がかっこいい。 |
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ここまでのR247にはなかった険しい海岸線を行く。今日は冬型なので思い切り逆風であり、ここから先は苦戦の予感。 |
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北風に逆らいながら、豊浦、豊浜と進む。 |
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山海に到達。内海までもう一息。 |
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11:40に内海に到達。これで終わりにしてもよいのだが、時間があるので少し寄り道して行こう。 |
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R247の現道は海際を通っている。それよりも少し内陸にある、旧道っぽい道を進む。 |
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一車線の舗装路に、落石注意の標識が現れた。現地ではいかにも旧道と感じられたが、それは一部正解で一部間違いだった。ここは確かにR247の旧道にあたる道だが、標識は現役時代のものではないだろう。 |
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なかなか良い感じで峠道は続く。今回、こんな峠道を走れるとは思っていなかった。 |
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右手は谷になっていて、それなりに上ってきたことが分かる。もう少しで峠だろうか。 |
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切通が現れた。内海峠。標高60 mくらいのとても小さな峠だ。 |
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切通を抜けて振り返る。この峠道が現道だったのは大正時代までで、そのころR247は県道だったようだ。つまり、ここはR247の旧道ではあるけれど、旧国道ではない。しかし、そんな些細なことは気にならない、印象的な切通の峠だ。 |
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11:50に峠を出発。下ってゆく。
今日は内海駅から帰る。急げば12:15の特急に乗れるだろうけど、焦ってももったいない。のんびり走ることに決めた。 |
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内海トンネル。金網が張られており、坑内に侵入はできない。立看によると、S3竣工の私道の隧道らしい。坑口の造りも竣工当時のものには見えないが、どうだろうか。 |
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小野浦に下ってきた。 |
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内海に向けてR247の現道を引き返す。 |
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12:20に内海駅に到着。名鉄で帰名した。 |